Takaki's Clipper今日はインフルエンザの予防注射をしてきた。
注射は昔から好きではないが、最近の注射って、昔よりもいたくないように思う。
今日のも、蚊に刺されるみたいなものだった。
注射針が痛くないように改良されたのか、
お医者さんの腕がよかったのか、
それとも、私の感覚が鈍くなったのか・・・
2011年11月アーカイブ
先月の学会の時にもらっていたHeartyLadderに関する宿題がやっと完成した。
それは、ＭｙＶｏｉｃｅ機能を発展させたもの。ＭｙＶｏｉｃｅでは、自分の声をとっておいて、それで入力した文章を読み上げさせるというもの。まだ私の技術不足でアクセント処理は全然できていなくて、ただ、あ。い。う。え。お。といった音素をつないで再生しているだけだ。それでも、利用者さんにとっては失った自分の声でしゃべらせられると言うことで、すごく喜ばれていると報告を頂いている。今回、作ったのは、利用者さんからの強い要望で、その読み上げた音声をメールに添付して送るというもの。愛しい自分の声を家族や友達にメールに載せて届けたいからという要望を聞いたときは、正直、胸が震えた。
そして、ようやく、昨日完成!
実は私も先月、自分の声をサンプリングしてマイボイスのデータを作ってもらった。サンプリングは約10分。あっという間にすんでしまった。そのデータを使い、最近はマイボイスのテストをしているのだが、いつもしゃべっている言葉よりも各音素がはっきりしているため聞き取ってもらえるような気がする。その声をテストで何度かメールに添付してＨ先生やＳさんに送ってみたが、その時は、自分の声で送ると言うことで、いつもと違う感じがする。嬉しいような、恥ずかしいような・・・。恋愛中なら、間違いなく、これで送るだろうなぁ・・・(^_^)
果たして、どれくらいの人に使ってもらえるかわからないが、一人でも良いから、この機能を、喜んでもらえたらと思っている。
「ガールフレンドのＨちゃんがもうクリスマスツリーを飾ったってよ」と優輝に写真を見せたら、今日は早速飾ると張り切って・・・
このとおり！
もう年の瀬だなぁ・・。
これから、プレゼントの準備とか忙しくなる。
昨日、見事におばあちゃんが引っかかってしまった。
リンゴの味見をさせて、買うのは何個でも良いのかと聞いたら、いいと言うから、買いに行くと、10個単位で買えという。値段を聞いたら最後まで言わないし、結局、量り売りで20個5000円で買わされた。1個200円以上ということになる。あとでわかったのだが、この近所、かなり買わされたみたいだ。それも、和賀はでは秋田から来たと言っていたのに、ほかでは被災地からといっていたそうだ。
インターネットでググったら全国に被害が及んでいるようで、断ろうものなら脅されることもあるそうだ。危ない目に遭わなかっただけでもよかったと思わなくては・・・
それにしても、悔しい！
最近、優輝が牡蠣の味を覚えて、好物になってしまって。ことあるごとにおばあちゃんに牡蠣を買ってきてとねだる。
牡蠣が食べられない私にとってはちょっと複雑な心境だ。
テレビなどで焼きが気をほおばるところを見ると、おいしそうで、食べてみたい気もするが、ちょっとその優輝はない。そもそも私が牡蠣が食べられなくなったのは3歳の時だ。奈良の施設に入っていたとき、「牡蠣フライ」を食べてからだ。実はその瞬間まで「柿のフライ」だと思っていた。ところが食べてみると違った。そのアジのギャップに驚き、その瞬間に猛烈に戻してしまった。その記憶が強烈に残っていて、今でも味を思い出しただけでもむかむかしてくる。たぶん、彼から先ずっと食べられないだろうなぁ。近くのパールシーでは牡蠣祭りが毎年あっているし、嫁さんや優輝はおいしそうに牡蠣を食べているし、ちょっと悔しい。
ところで、最近、HeartyLadderのマイボイスの改良にいそしんでいる。あと1カ所治せば新機能も完成だ。そんなに利用される人は多くないと思うが、ちょっとわくわくしている。
それを作りながら、先のことを考えてみた。「柿」と「牡蠣」アクセントは違うが「牡蠣フライ」はどうか・・・
調べると「牡蠣フライ」の時の「カキ」は「柿」のアクセントと同じだった。
どおりで3歳の時、間違ったはずだ！
火曜日に夜、布団にはいると同時に急に悪寒がおそってきた。それが風邪の始まりだった。その夜は背中と腰が痛くて眠れなかった。おまけに頭痛し始めて、ここ数年の風邪ではいちばん辛かった。紛れもなく、優輝の風邪が遷ったものだ。
幸い、今日はずいぶんよくなって、あとは喉の痛みだけ。症状を優輝と比較すると丁度３日遅れで追いかけている状態。あと２日で完全回復するだろう。
優輝も病院に行くときはこんなにきつかったのかと、思うと、よく私たちに連れて行けたなぁと思った。
金曜日の夜からおじいちゃんとおばあちゃんが法事のために奈良に行った。
昨日は優輝の習字の日。ガールフレンドＨちゃんのママからのメールによると、優輝は今度の習字はパパと行くと言って喜んでいたそうだ。
ところが、その直前に一大事が発生。優輝が涙がぼろぼろ出ると言い出し、おでこが熱いとも言い出した。まさかと思って、体温を測ってみたら、8度台の熱がある。こういうとき、いつもなら、おばあちゃんが病院に連れて行ってくれるのだが、昨日は親子3人だけ。そのまま様子を見ようとも思ったのだが、いつもは熱が出たら半端ない高熱になる。そうなったら、きっと慌てるだろうと思い、少しでも優輝に元気があるうちに病院に連れて行くことにした。ちょっと勿体ないと思ったが、3時から有休を取って・・。こういうときに有休を取らないと、いつとるかってね！
で、それから、嫁さんと3人でかかりつけの小児医院に・・・。途中何度かむかむかするといい、嘔吐するかハラハラさせられたが、無事、何事もなく病院に到着、駐車場からっちょっとあるので、優輝は私の膝に乗せて連れて行った。
実は、これが私たちだけで優輝を病院に連れて行くことになる。
車いすの父親と、ぎこちなく歩く母親、そんな2人で連れて行って、びっくりされたり、とまどわれたりしないかと、内心、不安だったが、さすがにかかりつけ医院。優輝のことはよく知って下さっていて、ごく自然に応対して下さった。車いすだし、私は外で待っていないと行けないかな？と思っていたが、診察の時は狭い廊下を案内して車いすの私まで診察室に通して下さった。そのときは、ちゃんと保護者として見て下さっていると言うことが実感できて、無性に嬉しかった。感謝もしている。
そして、これからも、もしこういう事態になれば自分たちででも連れて行けるというすごい自信になった。そうたびたびあってもらったら困るが・・・。
さて、問題の優輝だが、病院で熱を測ったら39度もあった。それを聞いたときは思い切って連れてきて本当によかったと思った。
で、診察の結果は、喉が赤くなっていて、風邪だろうということ。注射はなしで、薬だけ処方してもらって、無事に帰宅。その後は、具合が悪かったのか、ご飯も食べずに、めずらしく、自分から部屋にいって早々に就寝。おかげで久しぶりに、ゆっくりとテレビを見ることができた。
そして、今日はもう熱も下がって、いつものうるさい優輝が幅をきかせている。
病気でぐたっとされているよりは、よっぽどうるさい方がましだ。しばらくは、大目に見てやろう・・・。
